G7倉敷教育大臣会合
2016年6月06日2016年5月14日(土)〜 15日(日)の2日間、岡山県・倉敷市にて「G7倉敷教育大臣会合」が開催され、弊社は事前準備から当日運営まで全体を通じて携わらせていただきました。2000年に東京・沖縄でG8教育大臣サミットが開催されて以来、16年ぶりの日本開催となりました。
5月13日(金)にエクスカーションとして倉敷市内の新築の小学校と最も古い木造校舎の中学校を訪問し、地元の子ども達と共に給食を召し上がったり、掃除風景や書写授業等を見学されました。中でも給食配膳やきちんと整理整頓された下駄箱には、感心されたご様子でした。
今回の教育大臣会合は、「教育におけるイノベーション~平和と繁栄、持続可能な社会の構築に向けた教育の革新~」をテーマに、難民やテロ・貧困などの課題に各国が協力して教育による解決を目指す「倉敷宣言」(①The New Role of Education / 教育の果たすべき新たな役割、②How to Improve and Enhance Teaching and Learning / 教えや学びの改善・向上策、③New Paradigm for International Cooperation / 新たな国際協働の在り方)が採択され、閉幕しました。
倉敷宣言
本会合は倉敷市を中心に開催され「晴れの国おかやま」らしく会期中はお天気にも恵まれ、市内の美観地区を散策された大臣御一行からは非常に気持ちよかったと笑顔でお声がけいただけました。
また5月14日(土)の公開シンポジウムでは、基調講演に2014年にノーベル平和賞を受賞されたサティヤルティ氏他、各国HODと国内留学生とディスカッションが行われ、インターネット上の中継配信でも多くの方にご覧いただきました。
事前準備から当日運営にかけて培ってきたノウハウを、今後続くG7関連会合に活かすと共に、また次回日本で開催される時にも活かせるよう、社員一同力を合わせ、会合の成功に寄与する所存です。
(東京 MK)