Posts Tagged ‘生物多様性’

COP10で感謝状

2010年12月12日
COP10感謝状

COP10/COP-MOP5感謝状

本日、COP10/COP-MOP5(生物多様性条約第10回締約国会議およびカルタヘナ議定書第5回締約国会議)での業績が評価され、生物多様性事務局(SCBD)事務局長よりリンケージスタッフひとりひとりに感謝状をいただきました。
1ヶ月もの長丁場の中、総勢200名超のSCBD事務局スタッフとリンケージスタッフが苦楽を共にし、一丸となり、「名古屋議定書」および「愛知ターゲット」の採択といった最高の形での閉幕を迎えられたことを、スタッフ一同喜びとして感じております。
今後とも弊社ならではのホスピタリティ溢れる運営を手がけて参ります。

 

To SCBD

Thank you very much for the Letter of Recognition.

It was most valuable to spend and share our time with you in Nagoya.

There were many things during the course of the one month, but it was our pleasure to work with your magnificent team.

May we have to chance to work again in the near future.

May we see you soon in India.

(Tokyo DS)

COP10・ハイレベルセグメント

2010年10月10日
COP10ハイレベルセグメント開会式

COP10ハイレベルセグメント開会式

名古屋で開かれている国連の会議COP10は本日、ハイレベルセグメントと呼ばれる大臣級の会合へと移り、ついに終盤戦へと突入しました(写真はハイレベルセグメント開会式/2010年10月27日)。
この会議では、世界の英知を結集して解決しなければならない生物多様性維持の問題が討議されていています。
利害が同じでない途上国と先進国との対立が日々報告されていますが、決裂を避けて何とか合意にたどりつけるよう連日、深夜まで、いくつもの会合で協議が続けられています。
コンベンションリンケージのスタッフ約百名は、国連機関CBD事務局メンバーとして、日本政府、関係諸機関等と連携しながら、この会議の運営を行っています。
この会議は、テレビや新聞など多くのメディアで取り上げられ、連日伝えられていますが、この、世界中から集まった報道関係者たちへのサポートも、国際メディアセンターを中心に私たちが行っている業務のひとつです。
連日の(定例・非定例)記者会見(1日に10本以上)、本会議・分科会での報道関係者コントロール、各国代表団や日本政府、CBD事務局とのインタビュー調整、メディアからのさまざまな質問・要望の対応などを行っています。
世界からの多くの大臣、大使、代表団、NGOたちを迎えていますが、日本からもCOP10議長国として松本環境大臣(COP10議長)、昨日の会議の議長・前原外務大臣、そして本日は菅首相と、多くのVIPたちが集結するため、私たちも分単位で慌ただしく動いています。
1つ楽しみといったら・・・明日、9時からハリソン・フォードさんと、CBD事務局長のアーメド・ジョグラフ氏との対談が行われることになったことぐらいでしょうか?
でも、きっと多くのメディアが押し寄せ、また忙しくなるでしょう。

(名古屋YS)

COP10,COP/MOP5名古屋で開幕

2010年10月10日
COP10

COP/MOP5ワーキンググループ

生物多様性の崩壊を防ぎ、生物資源の有効な活用などをめざしたCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)ならびにその関連会合COP/MOP5(カルタヘナ議定書第5回締約国会議)が名古屋で10月11日から開始されました。
私たちコンベンションリンケージは、この会議の主催者であるカナダ・モントリオールに事務局が置かれた国連機関・生物多様性事務局(SCBD)直下で、100名以上のスタッフからなるチーム活動を本格化させています。

また、国連の会議の警備は、民間の警備員や警察だけでなく、世界中から国連の警備スタッフがあたります。昨日(10月11日)も「United Nations」のマークを付けた大量の警備スタッフが会場周辺に多数現われました。彼らはまた、さまざまな国々、都市から集まってきていて、会場の雰囲気を国際色が豊かなものにしています。通常は国連環境計画(UNEP)の警備にあたっているというある警備担当者にスワヒリ語で、「ジャンボ!ハバリガニ?」(こんにちは、お元気?)と話しかけるとアフリカ出身の国連スタッフたちは大爆笑となりました。やはり身近な言葉を話せること、わかることが国際的な舞台で役に立つことだと再認識しました。
長丁場、がんばりたいと思います。

(東京KS)