第31回日本臨床微生物学会総会・学術集会
1月31日(金)から2月2日(日)の3日間、石川県金沢市にて「第31回日本臨床微生物学会総会・学術集会」が開催されました。全国から2000名の感染症の研究に関わる医師・検査技師が集まり、最新の研究成果の発表と交流が行われました。
同時にCOVID-19が流行し始め、ダイヤモンドプリンセス号内での集団感染が起こったばかりであり、世間の動向が注目される中での開催となりました。
そのような情勢を鑑み、本会では開催の数日前に緊急企画として「新型コロナウイルス(2019-nCoV)について」というセッションを急遽開催することを決定いたしました。
感染症に関わる医療従事者の中でも対処方針を模索しているという状況も重なり、当日は用意していた500名の会場に参加者が収まりきらず、急遽設けた1500名の中継会場まで満席となるほどの関心の高さでした。
世の中が大変な状況になりつつある中、2018年の準備開始から約2年間にわたり、本会の準備・開催に携わらせて頂けたことに感謝申し上げます。
今後は新しい様式での会議開催が主流となってくることと思いますが、弊社スタッフ一同もお客様に最適なご提案をできるよう努力して参ります。
(北陸 NT)
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