The 34th International Conference on Photonic, Electronic and Atomic Collisions (ICPEAC2025)
2025年7月29日(火)~8月5日(火)、札幌コンベンションセンターにて、ICPEAC2025(第34回光子電子原子衝突に関する国際会議)が開催されました。本会議は、光子、電子、原子、イオンなどの衝突過程の物理学研究を主軸とし、天体物理学、プラズマ物理学、量子情報科学、ナノテクノロジー、医学物理学など多岐にわたる応用分野につながっています。約40ヵ国から550名を超える研究者が集まり、盛会のうちに終了いたしました。
会期中の札幌は比較的涼やかな気候に恵まれましたが、対照的に会場内では熱気あふれる議論が繰り広げられ、皆様がとても真摯に参加されている様子が印象的でした。また、ソーシャルイベントでは、北海道の文化と食を楽しんでいただきました。Welcome Receptionではよさこい演舞とともに北海道の地酒やワインを、Conference Dinnerではサッポロビールとジンギスカンを堪能いただき、好評をいただきました。
市民公開講演会も2日間にわたり開催しました。梶田隆章先生(ノーベル物理学賞受賞者)には、宇宙観測と今後解き明かされる宇宙の謎について、北原モコットゥナㇱ先生(北海道大学)には、アイヌ文化と多様性についてお話しいただきました。日英同時通訳を設けたことで海外からの参加者も多く聴講され、活発な質疑応答が行われました。
最終日には、大変光栄なことに、組織委員長から運営事務局へ感謝のお言葉と花束を頂戴しました。本会議の開催にあたり、誘致から当日まで多大なるご尽力をいただいた先生方、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。今後も、より満足いただける会議運営を目指し、努めてまいります。
(北海道 MH)