IUPAB 2024

2024年6月24日(月)~28日(金)の5日間、国立京都国際会館にて、IUPAB 2024 ( 21st IUPAB & 62nd BSJ JOINT CONGRESS 2024 ) が開催されました。 日本での開催は、1978年の京都大会に続き46年を経て2回目となり、約52カ国・1,900名が現地に集まり、成功裡に終了しました。

本会議では、“Rocking out Biophysics”(=存概念をゆるがし、新しい生物物理を生み出そう)をテーマとし、各シンポジウムやポスター会場において活気溢れる雰囲気の中、活発な議論が行われました。また、David Baker博士をはじめ、Feng Zhang博士や安藤敏夫博士など、世界的に著名な招待者によるセッションは、立見が出るほどの大盛況でした。その他、教育プログラムや市民公開講座等も開催され、若手や一般市民も含めた広い層に対してアプローチが行われました。

最終日の閉会式では、大変僭越ながら大会長より壇上にてお花と感謝のお言葉をいただき、大変光栄でした。会の成功は、ひとえに関係者全員のご尽力と先生方の創造的なアイデアのおかげだと思っておりますので、本イベントを無事に終えられたことをご協力頂いた皆様に感謝するとともに、今後も様々な分野における国際会議の成功に貢献できるよう精進して参ります。

(東京 MR)