外務省主催 日本国際漫画賞授賞式
2月25日、浜松町コンベンションホールにて日本国際漫画賞授賞式が初のHybridConvention形式で開催されました。今回は61の国・地域から過去最多の383作品の応募があり、最優秀賞1作品(台湾)、優秀賞3作品(台湾、ベルギー、中国)を含む受賞15作品が選ばれました。
外務大臣政務官は挨拶の中で新型コロナウイルス感染症の世界的な流行という困難な状況において、漫画は人々の心に灯をともし、活力や安らぎを与えていると述べ、今後も漫画文化の普及に努める旨の挨拶をされました。
また、里中満智子審査委員長は、「コロナ禍のような世界的な困難の中では漫画を描く意義について悩むこともあるだろうが、人が生きるためには感動が必要であり、自分の描いた漫画によって世界のどこかで誰かが感動し、明日を生きる力に繋がることがあると信じて長年漫画を描いてきた。受賞者にも漫画の力を信じて創作を続けてほしい。」 との激励の言葉がありました。
外務省が推進するパブリックディプロマシーの代表である世界に通じる日本の ”MANGA” 文化を通して、大変貴重な経験をさせていただきました。運営スタッフ一同、心から御礼申し上げます。
(リンク)外務省 漫画賞ホームページ
https://www.manga-award.mofa.go.jp/index.html
(東京 T.S.)