HybridConvention Producer*として
2021年10月24日~27日にかけて、国立京都国際会館で第19回国際動脈硬化学会(The 19th International Symposium on Atherosclerosis (ISA2021))をハイブリッド開催した。
日本誘致から足掛け6年をかけて準備を進めてきたが、ほかの国内外の会議の例にもれず、2020年に世界に蔓延した新型コロナウイルス感染症により当初の計画が大幅に変更となり、ハイブリッド開催となった。
120名を超える招聘スピーカーがオンサイト、またはリモートで登壇し、できるだけライブ感を出せるよう、リモートでの双方向のディスカッションができるよう準備を行うとともに、できるだけ海外の発表者がライブで参加できるよう、時差にも配慮したプログラム編成を行うなどの工夫を行った。
また、動脈硬化を予防する「ジャパン・ダイエット」の考え方に基づくランチョンメニューを企画し、海外の参加者に向けても発信するなど、日本の取り組みを広く世界に伝えるよう工夫を行った。
ハイブリッド開催でライブ配信を行ったため、京都の会場での参加者は伸び悩んだが、最終日、閉会式終了直後にはイタリアの学会本部関係者から良い会議だったと直接電話があり、海外からの視聴者にもスムーズで充実したライブ参加環境を提供することができた。
*HybridConvention Producerは弊社商標登録
(京都NM)