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HCV2010
2010年9月09日SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)準備会合
2010年8月08日8月23~24日の2日間、環境省、国連大学高等研究所主催、生物多様性条約事務局共催「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)準備会合」(於:山梨県富士吉田市)が開催されました。
富士山の麓の研究所にて、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で立ち上げが予定されている本パートナーシップの運営や活動内容等について、政府関係者、有識者達が一堂に会し熱い議論が行われました。
あいにく会期中は雨は降らずとも曇天のため、はっきりとした富士山の姿を拝むことは出来ませんでしたが、夜には頂上を目指す登山者達のヘッドライトの列が幻想的な光景を作り上げており、海外からの参加者も感動している様子でした。
参加者の多くは10月のCOP10にも参加するとのこと。現地での再会を固く約束し、成田空港でお別れをいたしました。
(東京・若手TS)
APEC成長戦略ハイレベル会合
2010年8月08日APECで成長をテーマにした初めての閣僚級会合「APEC成長戦略ハイレベル会合」が8月7・8日、ビーコンプラザ(大分県別府市)を会場に開催されました。各国・地域の成長戦略の政策担当者や有識者、関係機関のトップが一堂に会し、直嶋経済産業大臣と荒井国家戦略担当・内閣府特命担当大臣が議長を務め、議論が行われました。
大分への誘致からお手伝いさせていただいた私たちスタッフにとって、大きな思い入れのある今回の会合。大分県実行委員会とともに、おもてなしのためのさまざまな準備を行ってきました。
大分県産のバラ・トルコキキョウで華やかに彩られたエントランスホールには、大分県の観光・物産・工業の紹介パネル、別府ならではの「湯の花小屋」や竹製の高級車椅子などの珍しい展示物などが展示され、会合参加者の目を楽しませていました。
7日には大分県実行委員会の主催で記念リレー講演会が開催され、APECの創設にかかわったピーター・ドライスデール氏、東芝会長の西田厚聰氏、東アジア・アセアン経済研究センター学術諮問会議議長ハンク・リム氏の3名が講演を行いました。
世界経済について、未来に向けたグローバルな議論を別府の地で共有できた貴重な2日間となりました。
(別府KK)
日本APEC貿易担当大臣会合
2010年6月06日APEC開催に向けて
2010年5月05日Japan MICE Year!
2010年5月05日2010年は、国土交通省観光庁が定めたJapan MICE Year です。
MICE とは、Meeting、Incentive、Convention、Event/Exhibitionの頭文字を並べたもので、企業等の会議(Meeting、企業の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive(Travel))、国際会議(Convention)、イベント、展示会・見本市(Event/Exhibition)などを意味します。
単にツーリズム(旅行)の振興にとどまらず、情報交流、地域振興と、さまざまな効果が期待されています。
MICEは日本だけではなく、近隣のアジア諸国も力を以前から入れていて、シンガポールや韓国なども有力な競争相手です。もちろん、競争相手と考えるのではなく、いいパートナーと考えることもできます。
(東京NK)
国際舞台で求められるプレゼン力
2010年5月05日国際会議の場で日本人の発言が少ないことは世界的に評判で、現場でもいつも遭遇する光景です。先の国連総会でのカダフィ大佐(最高権力者なのにどうして大佐なんだろう)の持ち時間15分を無視した1時間を越えるスピーチとは対照的です。同時通訳者も呆れて投げ出したそうです。寡黙が良いか、おしゃべりが良いかは別にして、文化や民族性だけでなく教育も関係しているようです。
コンベンションリンケージでも米国の大学を出たスタッフは一般的にプレゼンテーションが巧みです。
教育TVのハーバード白熱授業(日曜日18時)は、JUSTICEという堅いテーマにも拘らず分りやすく、千人を超える学生相手の授業Managementがすばらしい。為になるというよりも上質のドラマを見ているような感動を覚えます。こうやって学生は鍛えられていくのだなあ、と感心します。
東京(SN)
桜に雪が舞う京都
2010年4月04日天皇皇后両陛下をお迎えして、世界中から5千名が参加する大型国際医学会が開催されました。
華々しいオープニング映像・音響に続いて、日本、京都を代表する方々からのご挨拶と京都を代表する団体を中心とした、歓迎エンターティンメントの数々。 京都フィルハーモニー室内合奏団、聖母学院小学校合唱団のすばらしい演奏も、そして100名を超える阿波踊りのパーフォーマンスも、集う人々に強い感動と歓迎の気持ちを伝えながら、開会式はフィナーレを迎えました。
非常にタイトなスケジュールで臨んだ会議でしたが、心洗われるシーンをいくつも体験させていただいたことも事実です。 桜に雪が舞う、美しい京都でした。
私たちにとっても、忘れられない国際会議となりました。
(京都ST)