Archive for the ‘全般’ Category

GEA International Conference 2024

2024年11月11日

2024年10月、GEA International Conference 2024(GEA国際会議2024)が「脱炭素と SDGs を同時に実現する施策の推進~気候変動、生物多様性の損失及び汚染の3つの危機克服を目指して~」をテーマに、2会合ぶりに完全対面形式で、都内で開催されました。

本会合は地球規模の環境問題の解決に向けた取り組みに携わる、世界のトップレベルの研究機関や国際機関の専門家や産業界、NGO、政府関係者を中心とする国内外の有識者を、東京にお招きして開催される国際会議です。

今回のGEA国際会議2024は、基調講演者に気候変動に関する政府間パネル(IPCC)議長のジム・スキー卿・教授を迎え、全体会合では「脱炭素社会に向けた戦略的取組」、「生物多様性の損失への対処」、「海洋プラスチック汚染問題への対応」、「各種対策のシナジー(相乗効果)とトレードオフ」という4つの幅広い環境問題を議題とし、取組事例の発表の後、活発な議論が展開されました。

開会式には例年通り、天皇皇后両陛下の御臨席を賜り、石破総理大臣及び環境大臣も参加されました。今回は選挙の影響により直前まで参加者の変更が想定されたことから、それをふまえた準備を進め、直前の変更にも柔軟に対応することができました。

今回の経験を活かし、会議の特徴や背景も配慮した準備を行い、主催者にも参加者の皆様にも満足いただける会議の場を提供できるよう、今後も精進して参ります。

(東京TY)

FY 2020 World Premier International Research Center Initiative (WPI) Program Committee Meeting

2020年10月10日

2020年10月13日(火)~14日(水)の2日間、オンラインにて(FY 2020 World Premier International Research Center Initiative (WPI) Program Committee Meeting)が開催されました。
世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)は、平成19年度から開始されました。第一線の研究者が世界から多数集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る、「世界から目に見える研究拠点」の形成を目指し、システム改革の導入等の自主的な取組を促す支援を行っているものです。毎年、このプログラムの審査・評価・進捗管理及びプログラム成果の最大化を図るため、世界トップレベル研究拠点プログラム委員会を設け活動を行っています。会議では各拠点が研究成果の発表を行い、各国の著名な専門家たちによる議論が交わされました。
今年は新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、完全オンラインでの開催となりましたが、同時通訳(英語・日本語)付で配信を行い、オンサイトと変わらない環境で会議にご参加いただきました。

Withコロナの時代には欠かせないオンラインでの会議開催ですが、今回の経験を活かし、今後も参加者に満足いただけるよう、精進して参ります。

(東京A.K.)

ESC Congress 2019 and the World Congress of Cardiology

2019年9月09日

2019年8月31日(土)~9月3日(火)にパリで開催された3万人を超える大規模な学会、ESC2019(ヨーロッパ心臓病学会)に参加いたしました。

普段は、運営する立場として、プログラム聴講や、展示会場をじっくりまわったり出展社の展示内容を見る機会はないので、「学会参加者」視点から様々な気づき、今後の運営に生かせるポイントがありました。

パリでは、特に会場の空間演出が華やかで、今後の案件ではより一層クリエィティブな発想をもって、主催者様にご提案できればと思います。

プログラムでは、ヨーロッパの学会でありながら日本の研究者・先生方がたくさん参加されており(演題数では、どの国よりも1番多い)、世界で活躍する方々を目のあたりにすることが出来ました。

(MT)

APEC開催に向けて

2010年5月05日

日本APEC札幌会合

日本APEC札幌会合

アジア太平洋経済協力会議(APEC)の札幌会合が26日、開幕しました。
貿易担当大臣会合などを実施し、11月の横浜での首脳会議を見据えて、貿易・投資自由化について議論します。
リンケージは、100名にも及ぶ運営スタッフ、技術スタッフにより、会場の設営および運営からAPEC事務局のプログラムディレクターとの調整まで、多岐にわたる業務をサポートしています。
最初のAPEC閣僚級会合。

プレッシャーを感じながらも、スタッフ全員の力を結集し、大成功を目指します!

(東京KN)

富士のふもとの大博覧会

2010年5月05日

富士のふもとの大博覧会

富士のふもとの大博覧会

「ふじさんめっせ」は2008年4月19日にオープンし、3年目を迎えております。
先週の5月22日、23日には、オープン2周年記念イベント「富士のふもとの大博覧会2010」が開催されました。
共催であります富士市役所と昨年から企画をし、100を超える企業・団体及び商店に出展をいただきました。
昨年以上のご来場者(33000名)があり、大盛況のうちに閉幕いたしました。
今回のサブタイトルは「グルメ!健康!大発信!!」ということで、富士山麓のおいしいものや、あらゆる分野の健康情報を集めました。
夏日となった初日にはグルメコンテストが盛大に開催。
コンテスト会場は熱い戦いが繰り広げられ、ごはん、麺、パン、一品惣菜、スイーツお菓子の5部門でグランプリが選ばれました。
翌日は一転雨天となりましたが、それでも屋外展示場のグルメの人気は衰えません。
屋内展示場も、どこを見ても人、人、人です。
また、イベントには、ステージプログラムも欠かせません。
クイズ大会やバンドの演奏はもちろん、「風水&整理収納術」や「スロージョギング」のセミナーも多くのお客様に楽しんでいただけました。
ご来場者やご出展者の皆さまに喜んでいただけますと、開幕までの苦労が報われます。
今後も、富士市産業交流展示場「ふじさんめっせ」は、「産業・人・モノ」の交流に貢献していきたいとスタッフ一同決意を新たにした2日間でした。

(静岡KK)

Japan MICE Year!

2010年5月05日

2010年は、国土交通省観光庁が定めたJapan MICE Year です。

MICE とは、Meeting、Incentive、Convention、Event/Exhibitionの頭文字を並べたもので、企業等の会議(Meeting、企業の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive(Travel))、国際会議(Convention)、イベント、展示会・見本市(Event/Exhibition)などを意味します。

Japan MICE ロゴ

Japan MICE ロゴ

単にツーリズム(旅行)の振興にとどまらず、情報交流、地域振興と、さまざまな効果が期待されています。

MICEは日本だけではなく、近隣のアジア諸国も力を以前から入れていて、シンガポールや韓国なども有力な競争相手です。もちろん、競争相手と考えるのではなく、いいパートナーと考えることもできます。

観光庁のホームページ

(東京NK)

国際舞台で求められるプレゼン力

2010年5月05日

国際連合・各国旗

国際連合・各国旗

国際会議の場で日本人の発言が少ないことは世界的に評判で、現場でもいつも遭遇する光景です。先の国連総会でのカダフィ大佐(最高権力者なのにどうして大佐なんだろう)の持ち時間15分を無視した1時間を越えるスピーチとは対照的です。同時通訳者も呆れて投げ出したそうです。寡黙が良いか、おしゃべりが良いかは別にして、文化や民族性だけでなく教育も関係しているようです。

コンベンションリンケージでも米国の大学を出たスタッフは一般的にプレゼンテーションが巧みです。

教育TVのハーバード白熱授業(日曜日18時)は、JUSTICEという堅いテーマにも拘らず分りやすく、千人を超える学生相手の授業Managementがすばらしい。為になるというよりも上質のドラマを見ているような感動を覚えます。こうやって学生は鍛えられていくのだなあ、と感心します。

東京(SN)

済州島研修記

2010年4月04日

済州島風景

済州島風景

MICE誘致パワー

4月の始まり、済州観光公社主催の2泊3日研修旅行@済州島に参加しました。

成田から直行便で約2時間。

公社の手厚いおもてなしを受けながら、立派なICC JEJU(国際コンベンションセンター)を始め、島内の主要ホテル・バンケット等を見学。韓国を代表する大手企業が所有するホテルの自信・パワーに圧倒されつつ、日本の施設にはない韓国色豊かな装飾やデザイン・建築に目を奪われました。

「リゾート地」「韓ドラロケ地」として有名な済州島、MICE開催地としてもこれから注目です!

済州島(アセアン・韓国記念サミット)

済州島(アセアン・韓国記念サミット)

オプショナルツアーとしても

済州島研修旅行では、MICE関連施設以外にも様々な施設・観光地を巡りました。済州石文化公園、済州ラブランド、大侑ランド、ソプチコジ、盆栽芸術苑、マリンパークなどなど。

韓国ならでは、済州島ならではの内容に感激するや、驚嘆するや、やみつきになるや・・・

その内容は、是非実際に訪ねて観ていただきたいものです。

オプショナルツアーとしての企画にも是非おすすめ!

韓国・鍋料理

韓国・鍋料理

食!

韓国の魅力と言えばやはり、食!

研修旅行中も、キムチにビビンバ、焼肉、あわび、宮廷料理に韓国風モダンイタリアン、果てはキジまで食べて飲んで、食べて飲んで、目から胃から楽しませていただきました。

その中でも、特に衝撃的だったのが済州島特産ニンニクです。

あまりの美味しさに生ニンニクをほいほい食した結果、その晩は体中がポカポカと火照りまたお腹から這い上がってくる強烈なニオイのために眠ることが出来なかったほど。

とある韓国企業のトップの方は、そのニオイを消すために国際会議に出席する3週間前からニンニク断ちをするそうです。

(東京・若手TS)

初々しい新卒社員たち

2010年4月04日

4月1日は、新年度のスタートの日。

今年も、新卒社員たちが十数名、国際会議プロデューサーを目指してコンベンションリンケージに加わりました。桜が満開の皇居のお堀のそば、千鳥ヶ淵の東京本社にも、初々しい若者たちが入ってきました。

激しい就職戦線だったのでしょうが、笑いがあふれんばかりの若者たちに、つい「若いなー」と思ってしまいます。集中研修などを受けたのち、各部門へと配属になります。

ぜひ、この初心を持ち続け、周囲からも学び、輪を広げ、知識を深め、そして社会に役立つ、貢献する社会人へと成長してもらいたいものです。

(東京・SK)