上海万博

2010年4月23日

いよいよ上海万博開幕まで残り10日を切りました。

4月に事務局サイドも慌しく準備に翻弄しておりますが、「より良い都市、より良い生活(Better City, Better Life)」をテーマに、世界中が注目する一大イベントが5月1日より幕開けです。

それにしても来場者目標7,000万人とはすごい数値です。日本国民の半分以上の方が来場する計算になります。

今回日本からは「日本館」をはじめ「産業館」「大阪館」といくつものパビリオンでの出展がされていてどれも見所満載です。

・・・ですが、やはり気になるのは日本館! 「紫蚕島」との愛称通り紫色した蚕の繭のような形をしていて、一際目立つ外観。館内では「つながり」をキーワードに、中国との歴史的つながりから未来への知・心のつながりと映像・展示で紹介。イベントステージでは日本の文化等を紹介する様々なイベントが会期中に行われます。

今年の話題を独占すること間違いなしです。人生一度は万博だ!・・・懐かしい。

(東京SD)

済州島研修記

2010年4月10日
済州島風景

済州島風景

MICE誘致パワー

4月の始まり、済州観光公社主催の2泊3日研修旅行@済州島に参加しました。

成田から直行便で約2時間。

公社の手厚いおもてなしを受けながら、立派なICC JEJU(国際コンベンションセンター)を始め、島内の主要ホテル・バンケット等を見学。韓国を代表する大手企業が所有するホテルの自信・パワーに圧倒されつつ、日本の施設にはない韓国色豊かな装飾やデザイン・建築に目を奪われました。

「リゾート地」「韓ドラロケ地」として有名な済州島、MICE開催地としてもこれから注目です!

済州島(アセアン・韓国記念サミット)

済州島(アセアン・韓国記念サミット)

オプショナルツアーとしても

済州島研修旅行では、MICE関連施設以外にも様々な施設・観光地を巡りました。済州石文化公園、済州ラブランド、大侑ランド、ソプチコジ、盆栽芸術苑、マリンパークなどなど。

韓国ならでは、済州島ならではの内容に感激するや、驚嘆するや、やみつきになるや・・・

その内容は、是非実際に訪ねて観ていただきたいものです。

オプショナルツアーとしての企画にも是非おすすめ!

韓国・鍋料理

韓国・鍋料理

食!

韓国の魅力と言えばやはり、食!

研修旅行中も、キムチにビビンバ、焼肉、あわび、宮廷料理に韓国風モダンイタリアン、果てはキジまで食べて飲んで、食べて飲んで、目から胃から楽しませていただきました。

その中でも、特に衝撃的だったのが済州島特産ニンニクです。

あまりの美味しさに生ニンニクをほいほい食した結果、その晩は体中がポカポカと火照りまたお腹から這い上がってくる強烈なニオイのために眠ることが出来なかったほど。

とある韓国企業のトップの方は、そのニオイを消すために国際会議に出席する3週間前からニンニク断ちをするそうです。

(東京・若手TS)

桜に雪が舞う京都

2010年4月02日
桜に雪が舞う国立京都国際会館

桜に雪が舞う国立京都国際会館

天皇皇后両陛下をお迎えして、世界中から5千名が参加する大型国際医学会が開催されました。

華々しいオープニング映像・音響に続いて、日本、京都を代表する方々からのご挨拶と京都を代表する団体を中心とした、歓迎エンターティンメントの数々。 京都フィルハーモニー室内合奏団、聖母学院小学校合唱団のすばらしい演奏も、そして100名を超える阿波踊りのパーフォーマンスも、集う人々に強い感動と歓迎の気持ちを伝えながら、開会式はフィナーレを迎えました。

非常にタイトなスケジュールで臨んだ会議でしたが、心洗われるシーンをいくつも体験させていただいたことも事実です。 桜に雪が舞う、美しい京都でした。

私たちにとっても、忘れられない国際会議となりました。

(京都ST)

初々しい新卒社員たち

2010年4月01日

4月1日は、新年度のスタートの日。

今年も、新卒社員たちが十数名、国際会議プロデューサーを目指してコンベンションリンケージに加わりました。桜が満開の皇居のお堀のそば、千鳥ヶ淵の東京本社にも、初々しい若者たちが入ってきました。

激しい就職戦線だったのでしょうが、笑いがあふれんばかりの若者たちに、つい「若いなー」と思ってしまいます。集中研修などを受けたのち、各部門へと配属になります。

ぜひ、この初心を持ち続け、周囲からも学び、輪を広げ、知識を深め、そして社会に役立つ、貢献する社会人へと成長してもらいたいものです。

(東京・SK)

桜・桜・桜

2010年3月30日
千鳥ヶ淵の桜

千鳥ヶ淵の桜

春はやはり桜の花。

雨が降っても、風が吹いても、うすい桃色の桜が満開になると、今年も春が巡ってきたことにほっとします。さて、コンベンションリンケージ本社は桜の名所で名高い千鳥ヶ淵のすぐそばですから、この時期はとても楽しめます。

多くの人が押し寄せきますが、いい景色は、やはりいいですね。

(東京・NT)

現代のアート

2010年3月17日
現代のアート

現代のアート

アートは時代の人の心を映します。激しいものでも、やさしいものでも。

私たちは、絵画でも、映画でも、音楽でも、ダンスでも、心にアピールするものを求めてします。

おなかがいっぱいになるのでも、知識が増えるのでなくても、非日常のひとときを与えてくれるものを私たちはつい求めてしまいます。なぜそんなものが好きなのか、理由を考えたりもしてみますが、しばらくするとそんなことも必要ないのだ、と思ってやめてみたり・・・。

ときどき、アートに触れる時間をぜひ持ち続けたいですね。

(大阪・KY)

コンベンションの醍醐味

2010年3月09日
国際会議のステージ・シーン

国際会議のステージ・シーン

コンベンションやイベントをプロデュースする醍醐味とは、いったい何でしょう? もちろん、一言では表せません。

コンベンションは、テレビや新聞などの情報伝達のメディアとも似た特徴も持っています。ただ、これら間接的に情報伝達を行うものとは違って、直接、触れることができ、音楽を楽しむように「今」「この場」という同時性も兼ね備えています。いつも「生放送」です。

参加する人の関心や興味を集め、感動を生み、新たな会場の参加者、主催者、出展者や出演者の人たちの感激や驚きが一体となって感じられた時、私たちは、つらかったこと、大変だったことも忘れ、とても幸せな気持ちになれるのです。

(福岡・DC)

地球温暖化とCO2

2010年3月09日
サンゴ礁の島

サンゴ礁の島

地球温暖化は人間がかかえる最大の課題の一つです。

温暖化していない、という意見もありますし、太陽の黒点の活動からは逆に、地球が冷えているのではないかという意見すらあります。

しかし、北極海の氷が減少したり、キリマンジャロの山頂の雪が溶けていく様をみるのはつらいものです。サンゴ礁が白色化したり、クラゲが大発生したり・・・。

異常気象や環境の破壊は、私たちが生きている世界の根本問題ですから、当然、心配になります。

コンベンションリンケージは、イベントに関するカーボンフットプリントという、二酸化炭素をどれだけ生んでしまっているかを計算する国のプロジェクトに参加しています。この春、一応の算定基準を定める予定で作業を行っています。

(東京YS)