IASGO 2011 in Tokyo

2011年12月09日

iasgo2011IASGO 2011 in Tokyo was held from November 9 to 12, 2011.
We welcomed to Japan more than 900 participants from 59 countries from around the world.

The theme for the Congress was “What’s New in Tokyo 2011”, and there were various sessions featuring the latest topics on categories in surgery, gastroenterology and oncology.  Attendees had very fruitful discussions through the course of the Congress, and in particular, asked senior specialists at the session “Meet the Professors” on the most updated information.

They enjoyed various events such as Hanagasa Dance, the Sword Master KAMUI, GAMARJOBAT, and Kyogen.  Foreign participants, especially, had fun dancing and playing samurai on the stage.  We also received many heartwarming messages that they were very impressed by our Japanese hospitality.

(Tokyo, RM)

Worldsleep2011

2011年12月01日

Worldsleep2011(The 6th World Congress of the World Sleep Federation)が6日間の日程で、京都にて開催されました。

3月の震災の影響が懸念され、一時は開催中止も検討されましたが、当日は世界37ヶ国から参加者を迎え、数々の研究発表の下、活発な議論が交わされました。

プログラムでは、WHO(国際健康機関)やJAXA(宇宙航空研究開発機構)、その他多くの学会との合同シンポジウムが開催され、睡眠が多様な分野が融合する学際的学問であることがあらためて実感いたしました。

また、コングレスパーティーでの「ArtとScienceのコラボレーション」をテーマにしたファッションショーの開催や、市民公開講座は、JAXAと合同開催で、はやぶさの模型展示やアメリカ・カナダの宇宙飛行士の講演会を行う等、通常の国内学会とは一味違ったイベントが開催され、参加者の好評を博しました。

4年以上に渡る準備期間を経て、会期間近は眠れぬ日々が続きましたが、本学会に携わることができたことを光栄に思います。

(大阪 AN)

3.11をのりこえて

2011年8月05日

あの震災から早くも4ヶ月半。。
3月11日の東日本大震災は、日本全体に大きな衝撃を与えました。
我々コンベンション業界への影響もたいへん大きなもので、数々の国際会議・学会の中止および延期、場所を変更しての開催が相次ぎました。

リンケージが運営する学会についても、例外ではありません。
例えば福島にて3月に行われる予定であった精神科系学会は、まさに被災地となったために開催延期を余儀なくされました。

その後に起こった原発事故、それに伴う電力事情を勘案し、放射能被ばくの無用な心配を参加者に与えないこと、電力事情に問題がないと考えられること等を条件として新たな開催地の模索が行われました。
以上の条件に合致する場所として「札幌」が採択され、今般7月に改めて、皆様の温かいご支援のもと開催する運びとなりました。

当日は、開催地の変更に伴う参加者の減少が懸念されておりましたが、当初からご登壇予定だった先生方ほとんどにご参加いただけました。
海外演者の先生のご登壇もあり、札幌近辺の多くの参加者を得まして、たいへん盛況のうちに終了いたしました。皆様のご協力があってこその成功であったと、深く感謝しております。
また、プログラムのひとつであった「市民公開講座」は、学会とは切り離して福島市にて今秋行われます。こちらもまた、被災地復興のきっかけのひとつとなればと思っております。

MICEの力で被災地復興の一助となるべく、リンケージは今後とも邁進してまいります。

(東京 YS)

第4回日中韓サミット

2011年6月13日

2011年5月21日(土)~22日(日)の2日間、第4回日中韓サミットが赤坂迎賓館にて開催されました。

今回のサミットでは1日目に中国の温家宝首相と韓国の李明博大統領の両首脳の東北地方太平洋沖地震の被災地である仙台と福島の訪問が行われ、弊社では、迎賓館での会議の事前準備から当日の運営に加え、この被災地訪問についてもサポート致しました。

今回のサミットの共同記者会見の内容や関連ニュースは日本の共同通信社、中国の新華社通信、韓国の聯合ニュースの協力により開設された合同ニュースサイト「プレスプール情報サービス」(http://www.47news.jp/international/presspool/)から日中韓英の4言語で発信されました。この3社に加え日中韓3ヶ国やそれ以外の様々な地域の報道関係者も取材に訪れました。

会議業務では常に様々な気配りや臨機応変に対応できることが必要とされますが、今回の会議は首脳級会合であることに加え、会場が国宝の迎賓館(2009年指定)であったことから、設営から当日の運営、撤去までの全ての面において更に細心の気配りが必要とされる会議でした。

関係各位に厚く御礼申し上げます。

(東京 DS)

IAPCO The Meetings Masterclass

2011年1月27日

The IAPCO (International Association of Professional Congress Organisers) The Meeting Masterclass was held at the Wolfsberg Platform for Executive and Business Development Centre in Ermatingen, Switzerland, about an hour outside of Zurich.

Over the course of 2.5 days, 31 representatives from 5 different fields (PCO’s, Convention Bureaus, Conference Centers, International Organizations, and Pharmaceutical Companies) joined together to discuss issues on a variety of topics.

 

This was the first time this event was held in conjunction with the IAPCO Annual Wolfsberg Seminar. It looked to bring together experts from different fields who rarely have the chance to interact, and exchange frank opinions to better improve the PCO business.

The discussions held at the course of each day proved to be very invigorating and insightful and allowed me to take back valuable information on the pharmaceutical companies perspective which I hope to utilize in future events.

 

The food was absolutely delicious as well, gained a few pounds as a result.
Which I am laboring to take off before my belt gets too tight.

(Tokyo EG)

「再生医学研究の最前線」
iPS細胞等研究ネットワーク合同シンポジウム
再生医療の実現化プロジェクト公開シンポジウム

2011年1月24日
再生医学研究の最前線

再生医学研究の最前線

2011年1月15日(土)、東京国際フォーラムにて本シンポジウムの運営を行ってまいりました。
再生医療への応用が期待されているiPS細胞についてのシンポジウムだったため、当日は2時間も前から参加者の方が列を作って並んでいらっしゃいました。
参加者層はかなり幅広く、老若男女約800名の方にご来場いただきました。
中には「山中先生と是非写真を撮りたいんです!」という参加者の方もあり、山中先生の知名度と「iPS細胞研究」への期待の高さを実感いたしました。

4時間という長いシンポジウムでしたが、最後のプログラム「パネルディスカッション」の時間も会場内から次々に質問の挙手が挙がるなど大変盛況のうちに終了したシンポジウムでした。

(東京MK)

Dana-Faber Cancer Institute MM Workshop

2010年12月20日
Dana-Faber Cancer Institute MM Workshop

Dana-Faber Cancer Institute MM Workshop

Dana-Faber Cancer Institute MM Workshop was held on 9th and 10th December, 2010 at Dana-Faber Cancer Institute, Harvard University Medical School, Boston, MA.

This workshop is held every year in conjunction with ASH, and Convention Linkage, Inc. serves as a secretariat of this workshop, in collaboration with Dana-Faber Cancer Institute.

The workshop this year had 19 participants from Japan and 2 from Boston, and engaged in active discussions with lecturers from DFCI.

On the 2nd day, Japanese myeloma doctors gave 2 case study presentations, concluding 2-day workshop in Boston.

Boston in this season is extremely cold, with the highest temperature on 9th was -2 Degree Celsius, and the lowest at -11 Degree Celsius.  Despite this chilly weather outside, all the participants had a lively and hot discussion at the workshop.

(Tokyo KY)

COP10で感謝状

2010年12月14日
COP10感謝状

COP10/COP-MOP5感謝状

本日、COP10/COP-MOP5(生物多様性条約第10回締約国会議およびカルタヘナ議定書第5回締約国会議)での業績が評価され、生物多様性事務局(SCBD)事務局長よりリンケージスタッフひとりひとりに感謝状をいただきました。
1ヶ月もの長丁場の中、総勢200名超のSCBD事務局スタッフとリンケージスタッフが苦楽を共にし、一丸となり、「名古屋議定書」および「愛知ターゲット」の採択といった最高の形での閉幕を迎えられたことを、スタッフ一同喜びとして感じております。
今後とも弊社ならではのホスピタリティ溢れる運営を手がけて参ります。

 

To SCBD

Thank you very much for the Letter of Recognition.

It was most valuable to spend and share our time with you in Nagoya.

There were many things during the course of the one month, but it was our pleasure to work with your magnificent team.

May we have to chance to work again in the near future.

May we see you soon in India.

(Tokyo DS)

スタンディングオベイションにスタッフ一同感動。

2010年11月04日
COP10名古屋議定書の採択

COP10名古屋議定書の採択

- 全会一致で名古屋議定書を採択! -

2010年10月30日午前2時45分頃、COP10を開催する名古屋国際会議場のイベントホールにおいて、全会一致(193の国と地域)で名古屋議定書が採択されました。

「積み木を積み上げては、また崩れ、また積み直す、という作業を辛抱強く続けてきた」

との松本龍環境大臣(COP10議長)の言葉の通り、うまくいきそうだと思っても、また振出しに戻り、妥協を求めながらも条項の訂正を続けるという大変な作業が続いていました。

この会議のエンディングは異例ずくめでした。

前日からの分科会が長引いたせいで本会議のスタートが15時から17時に遅れただけでなく、本会議を開始しても遅れた分科会がそのまま進んでいました。また、18時には、次回開催地インドが主催するパーティが開かれるため、松本議長が「7時半まで中断」と宣言したのです。

緊張が続いた議事を中断したパーティでは、さまざまなスピーチ、歌、踊りが続き、「We are the world」の大合唱も会場中をこだましています。

約束した7時半はおろか、夜の電光掲示板に映された「9時再開」の表示があっても、なかなか再開する気配がありません。同時通訳者たち(国連公用語:英語・中国語・ロシア語・アラビア語・フランス語・スペイン語)も、各国の代表団も会場に集まっていますが、檀上の議長やCBD事務局の方々は戻ってきません。

11時を過ぎたころ、拍手が沸き起こりました。壇上に戻る松本議長らに対して、各国の代表団たちが大きな拍手を送っているのです。「ひょっとして採択されるかもしれない」と直感した瞬間です。しかし実際には、ABS(生物資源の利用に関する条項)など、いろいろな意見が提出されて、すんなりとは決まりません。

しかし、1時30分頃、条項を3つに分けて採決するなど進め方を工夫して、ついに、ABSの条項が採択されました。この時こそは会場の代表団も総立ちで拍手の渦です。誰もが「いける」と確信しました。以降、各国の発言の中にも「松本議長のおかげ」「名古屋のおかげ」「日本のおかげ」などの賛辞も加わり、名古屋議定書採択の最終ゴールへと一歩一歩近づいて行きました。

午前2時45分頃の採決後、ステージやフロアでは、採択の喜びに沸いています。しかしここ国際メディアセンターでは「3時25分から記者会見!」の声が飛び交い、あわただしくなりました。本会議場からは、多くのテレビカメラ、記者たちが押し寄せてきます。私たちの最後の仕事が始まります。

(東京KS)

上海万博閉幕

2010年10月28日
巨大3D映画館で人気の<br>サウジアラビア館<br>一番奥が中国館

巨大3D映画館で人気の
サウジアラビア館
一番奥が中国館

184日にわたって開催された上海万博が、まもなく閉幕します。

目標としていた7000万人の来場者数を10月24日に達成し、名実ともに過去最大規模の国際博覧会となりました。かつて史上最大級といわれた大阪万博では、アポロ11号が持ち帰った月の石が人気だったそうですが、上海万博ではチリの鉱山落盤事故で活躍した救出用カプセル「フェニックス1」が10月23日より展示され、話題をさらいました。

日本館イベントステージでは5月の開幕以降約40の団体がイベントを開催しました。10月29日から31日の3日間は、日本館主催のファイナルイベントが行われます。映像とパネル展示で日本館の184日間を振り返るとともに、日本館に関するクイズ大会やコンサートで来場者に楽しんでもらう予定です。日本では日中関係の悪化が喧しく報じられていますが、この小さな空間ではまったく関係なかったようです。

(東京ET)

COP10・ハイレベルセグメント

2010年10月27日
COP10ハイレベルセグメント開会式

COP10ハイレベルセグメント開会式

名古屋で開かれている国連の会議COP10は本日、ハイレベルセグメントと呼ばれる大臣級の会合へと移り、ついに終盤戦へと突入しました(写真はハイレベルセグメント開会式/2010年10月27日)。
この会議では、世界の英知を結集して解決しなければならない生物多様性維持の問題が討議されていています。
利害が同じでない途上国と先進国との対立が日々報告されていますが、決裂を避けて何とか合意にたどりつけるよう連日、深夜まで、いくつもの会合で協議が続けられています。
コンベンションリンケージのスタッフ約百名は、国連機関CBD事務局メンバーとして、日本政府、関係諸機関等と連携しながら、この会議の運営を行っています。
この会議は、テレビや新聞など多くのメディアで取り上げられ、連日伝えられていますが、この、世界中から集まった報道関係者たちへのサポートも、国際メディアセンターを中心に私たちが行っている業務のひとつです。
連日の(定例・非定例)記者会見(1日に10本以上)、本会議・分科会での報道関係者コントロール、各国代表団や日本政府、CBD事務局とのインタビュー調整、メディアからのさまざまな質問・要望の対応などを行っています。
世界からの多くの大臣、大使、代表団、NGOたちを迎えていますが、日本からもCOP10議長国として松本環境大臣(COP10議長)、昨日の会議の議長・前原外務大臣、そして本日は菅首相と、多くのVIPたちが集結するため、私たちも分単位で慌ただしく動いています。
1つ楽しみといったら・・・明日、9時からハリソン・フォードさんと、CBD事務局長のアーメド・ジョグラフ氏との対談が行われることになったことぐらいでしょうか?
でも、きっと多くのメディアが押し寄せ、また忙しくなるでしょう。

(名古屋YS)

Promotion at Cairo, IASGO 2011 in Tokyo

2010年10月25日

We have visited Cairo International Conference Center, Egypt in order to make a promotion of IASGO 2011 in Tokyo.

The Congress itself gained around 1,800 participants from all over the world, and we have made every effort to propagate our congress.  Among many materials we have used for our promotion, ORIGAMI was the most popular item which attracted many participants greatly. We actually organized a tentative ORIGAMI workshop at our booth.

As the Congress in Cairo ended up with a great success, it has inspired us very much for the success of our congress in 2011.

(Tokyo MN)

第43回日本薬剤師会学術大会

2010年10月18日
第43回日本薬剤師会学術大会

第43回日本薬剤師会学術大会

第43回日本薬剤師会学術大会が10月10日~11日の2日間、長野にて開催されました。

全国より約8,000名を超える薬剤師の方々が参加し、長野市内の7施設を使っての分散開催となりました。スタッフ関係者だけでも数百名の大規模会議の運営準備に奔走しました。

関係者全員が心配していた、前日より降り続いていた雨がうそのようにあがり、信州のさわやかな秋空のもと開会式がスタート。信州らしさ、長野らしさの演出、仕掛けを随所に工夫し、準備した日々を思い出しながら、会期の2日間はあっという間に終了しました。終了後、地元スタッフの方々と握手し大会の成功を喜びあうことができました。

長野の皆様ありがとうございました。

(名古屋SH)

COP10,COP/MOP5名古屋で開幕

2010年10月14日
COP10

COP/MOP5ワーキンググループ

生物多様性の崩壊を防ぎ、生物資源の有効な活用などをめざしたCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)ならびにその関連会合COP/MOP5(カルタヘナ議定書第5回締約国会議)が名古屋で10月11日から開始されました。
私たちコンベンションリンケージは、この会議の主催者であるカナダ・モントリオールに事務局が置かれた国連機関・生物多様性事務局(SCBD)直下で、100名以上のスタッフからなるチーム活動を本格化させています。

また、国連の会議の警備は、民間の警備員や警察だけでなく、世界中から国連の警備スタッフがあたります。昨日(10月11日)も「United Nations」のマークを付けた大量の警備スタッフが会場周辺に多数現われました。彼らはまた、さまざまな国々、都市から集まってきていて、会場の雰囲気を国際色が豊かなものにしています。通常は国連環境計画(UNEP)の警備にあたっているというある警備担当者にスワヒリ語で、「ジャンボ!ハバリガニ?」(こんにちは、お元気?)と話しかけるとアフリカ出身の国連スタッフたちは大爆笑となりました。やはり身近な言葉を話せること、わかることが国際的な舞台で役に立つことだと再認識しました。
長丁場、がんばりたいと思います。

(東京KS)

HCV2010
(第17回C型肝炎及び関連ウイルスに関する
国際会議)

2010年9月24日
HCV2010

HCV2010

第17回C型肝炎及び関連ウイルスに関する国際会議(HCV2010)が9月10日~14日、横浜にて開催されました。

約30ヶ国から700名近くの参加者が参加し、C型肝炎及び関連ウイルスに関する最先端の研究発表・討論が行われました。
たい焼き・焼き鳥をイブニングセミナーで提供するなど、日本らしさを随所に取り入れた会議となりました。

また、最終日前日のパーティーでは「夏祭り」をテーマに縁日・盆踊り・殺陣ショーを実施しました。
海外の参加者の方にも日本の夏を体験していただけたのではと思います。

(東京YF)

SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)準備会合

2010年8月30日
SATOYAMAイニシアティブ<br>国際パートナーシップ(IPSI)<br>準備会合

SATOYAMAイニシアティブ
国際パートナーシップ(IPSI)
準備会合

8月23~24日の2日間、環境省、国連大学高等研究所主催、生物多様性条約事務局共催「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)準備会合」(於:山梨県富士吉田市)が開催されました。

富士山の麓の研究所にて、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で立ち上げが予定されている本パートナーシップの運営や活動内容等について、政府関係者、有識者達が一堂に会し熱い議論が行われました。

あいにく会期中は雨は降らずとも曇天のため、はっきりとした富士山の姿を拝むことは出来ませんでしたが、夜には頂上を目指す登山者達のヘッドライトの列が幻想的な光景を作り上げており、海外からの参加者も感動している様子でした。

参加者の多くは10月のCOP10にも参加するとのこと。現地での再会を固く約束し、成田空港でお別れをいたしました。

(東京・若手TS)

APEC成長戦略ハイレベル会合

2010年8月09日

別府国際コンベンションセンター

APECで成長をテーマにした初めての閣僚級会合「APEC成長戦略ハイレベル会合」が8月7・8日、ビーコンプラザ(大分県別府市)を会場に開催されました。各国・地域の成長戦略の政策担当者や有識者、関係機関のトップが一堂に会し、直嶋経済産業大臣と荒井国家戦略担当・内閣府特命担当大臣が議長を務め、議論が行われました。
大分への誘致からお手伝いさせていただいた私たちスタッフにとって、大きな思い入れのある今回の会合。大分県実行委員会とともに、おもてなしのためのさまざまな準備を行ってきました。
大分県産のバラ・トルコキキョウで華やかに彩られたエントランスホールには、大分県の観光・物産・工業の紹介パネル、別府ならではの「湯の花小屋」や竹製の高級車椅子などの珍しい展示物などが展示され、会合参加者の目を楽しませていました。
7日には大分県実行委員会の主催で記念リレー講演会が開催され、APECの創設にかかわったピーター・ドライスデール氏、東芝会長の西田厚聰氏、東アジア・アセアン経済研究センター学術諮問会議議長ハンク・リム氏の3名が講演を行いました。
世界経済について、未来に向けたグローバルな議論を別府の地で共有できた貴重な2日間となりました。

(別府KK)

採用試験を7月30日に開催

2010年7月16日

発展、拡大を続ける弊社は新しい仲間/エネルギーを求めます。
今年は7月30日に新卒者向けの説明会・採用試験を開催します。
私たちからは、仕事のやりがい、むずかしさ、感動したこと、感謝されたこと・・・などをできるかぎりお伝えしたいと考えています。そこでグループ面談も行います。私たちの仕事に、会社に、業界に新風を注ぎ込んでくれる方には、ぜひご参加いただきたいと思います。
未来のプロデューサーのあなたにお会いできることを楽しみにしています。

詳しい案内はこちらまで。

APEC貿易担当大臣会合の感謝状

2010年7月09日

APEC貿易担当大臣会合感謝状

6月5日~6日に札幌コンベンションセンターにて開催された「日本APEC貿易担当大臣会合」。運営を担当させていただいたことで、弊社は北海道警察本部より感謝状をいただきました。

関係者の皆様、ありがとうございました。
(札幌TY)

上海万博のエネルギーと統率のとれた運営

2010年7月08日

上海万博日本館

上海万博
3時間待ちの日本館入口

とにかくエネルギッシュ。多くの人の力で大きなものを作り上げるというパワーを会場全体から感じました。大阪万博のころの日本もきっとこんな感じだったのかもしれません。

私が働いている日本館のあるAゾーンは中国館、韓国館、サウジアラビア館といった人気館があるため、人でごった返しています。35度近い気温の中、3時間、4時間待ちで並んでいます。それでも人は集まってきます。誰かが行列に割り込んだと怒鳴る声、泣き叫ぶ子ども、そこかしこで売られるファストフードのにおい、強い日差し。

そんな中、感心させられたのが、トイレの清潔さでした。とてもきれい。ディズニーランドよりきれいと言ったら褒めすぎでしょうか。それとボランティアスタッフの多さ、親切な案内。きちんと訓練されているのです。

猥雑なアジアの下町を思わせる人間のパワーと統率の取れた運営組織との両輪が、エネルギッシュな万博を動かしているのかもしれません。ぜひ一度、上海へお越しください。万博は10月末まで開催しています。

(東京TE)