G20愛媛・松山労働雇用大臣会合

2019年12月01日

2019年9月1日(日)・2日(月)の2日間、ANAクラウンプラザホテル松山にて「G20愛媛・松山労働雇用大臣会合(G20 Labour and Employment Ministers’ Meeting in Matsuyama, Ehime)」が開催されました。初めてのG20の会合は2008年10月に米国ワシントンにて、G20財務相・中央銀行総裁会議として招集されましたが、G20労働雇用大臣会合は、2010年にアメリカ・ワシントンDCで第1回会合が開催されて以来、毎年開催されており、今回記念すべき第10回が愛媛県松山市での開催となりました。G20各国の代表者をはじめ、30を超える国や機関より約250名が参加されました。本会合は「人間中心の仕事の未来」を全体テーマとして、人口構造の変化への対応、ジェンダー平等、新しい形態の働き方への対応等について、各国が目指すべき労働政策の方向性を示すべく議論が行われ、会合の最後には大臣宣言が採択されました。

 

弊社は本会合の企画・運営を受託し、主催である厚生労働省のご担当部署と連携しつつ、本会合を成功に導くとともに、会期中は地元愛媛県のG20会合推進室のご協力のもと、愛媛県産品の展示や実演、観光映像の放送等を通じて、多彩な愛媛の魅力を発信する活発なPRを実施、会議中のコーヒーブレイクや夕食会においては地元の素材をふんだんに活かしたメニューをご用意し、愛媛の食の魅力も併せて伝えることができました。

 

日本がG20議長国を務めるのは今年が初めてであり、これまでのG7やG8の閣僚級会合に比べはるかに大きな規模の会合となり、例えば通訳手配関しては、同時通訳者40名超、ブース数15という前例のないシステムを構築し、この記念すべき国際的会議の企画・運営を成功裏に終えることが出来ました。今後もこの経験を活かし、大型国際会議の成功に貢献できるよう精進して参ります。

 

(東京 YT)

ESC Congress 2019 and the World Congress of Cardiology

2019年9月24日

2019年8月31日(土)~9月3日(火)にパリで開催された3万人を超える大規模な学会、ESC2019(ヨーロッパ心臓病学会)に参加いたしました。

普段は、運営する立場として、プログラム聴講や、展示会場をじっくりまわったり出展社の展示内容を見る機会はないので、「学会参加者」視点から様々な気づき、今後の運営に生かせるポイントがありました。

パリでは、特に会場の空間演出が華やかで、今後の案件ではより一層クリエィティブな発想をもって、主催者様にご提案できればと思います。

プログラムでは、ヨーロッパの学会でありながら日本の研究者・先生方がたくさん参加されており(演題数では、どの国よりも1番多い)、世界で活躍する方々を目のあたりにすることが出来ました。

(MT)

第7回アジア腹部放射線学会学術集会 ACAR2019 / CCAR2019

2019年6月19日

5月24日(金)から26日(日)の3日間、中国・四川省成都市にて「第7回アジア腹部放射線学会学術集会(ACAR)」が開催されました。中国の国内学会である「第20回中国腹部放射線学会学術集会」と同時開催され、会場となった成都世紀城新国際会議場には約2500名のラジオロジストがアジア各国から集まりました。

ACARはアジア腹部放射線学会(ASAR)加盟各国の持ち回りで2年に一度開催されてきましたが今年度以降は毎年開催となり、欧米の各放射学会との相互講師派遣を通して連携を深めつつ、アジアにおける腹部放射線診断のレベルアップと教育普及に務めています。

“Radiomics & Artificial Intelligence”の学会テーマのもと、アジア各国やアメリカ、フランス等から招聘した50名の講師による特別講演・教育講演のほか、ASAR新加入国のモンゴル・セッションや、Asian Prostate Imaging Working Group半日フォーラムなどいずれの会場でも活発な議論がなされました。
また現地では、大会本部の四川大学華西病院の先生方や大学院生が総出で海外からの参加者らを手厚く歓迎してくれ大会を通して交流を深めました。

2020年以降はシンガポール、台湾、インドネシアと順次開催します。今後もASAR理事・組織委員会の先生方と協力して学会の発展とより良い大会運営に貢献していければと思っています。

(大分RM)

WONCA APR 2019 / 第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

2019年5月24日

CLOSING REMARKSでは伴会長より壇上にあげて頂き、労いの言葉をいただくサプライズもありました

5月15日(水)から19日(日)の5日間、国立京都国際会館にて「WONCA APR 2019 / 第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」が開催されました。日本での開催は2005年以来、14年ぶりとなり、約50ヵ国より6,500名が参加しました。

世界各国のプライマリ・ケアを担う医療者・学習者が集い、地域医療を支える人材の育成や家庭医・総合医療医の高齢者医療や精神保健医療等の幅広い役割と重要性について議論する場となりました。

国内外より多くの先生方を招聘しKeynote SpeechやPlenary Sessionでご講演いただいた他、参加者が討論・体験をするワークショップの企画や、日本人若手医師と海外医師との交流を促すプレカンファレンスなど、日本と海外の先生方が様々なトピックスで議論し交流する貴重な機会となりました。

会期中の5月19日は世界家庭医機構( WONCA )が定める「世界・家庭医療の日( World Family Doctor Day )」です。世界各国の先生方や若手医師より事前に頂いたビデオメッセージを会場で放映し、普及活動に務めました。

また滋賀と京都の診療所を訪問・見学をするツアーは事前申込があっという間に定員に達するなど海外の参加者の方にとても好評で、日本プライマリ・ケア医療に対する海外からの関心の高さがうかがえました。

2017年のWONCA APRの前回大会でのPR活動から約2年間という長期間、主催の先生方と共に有意義な会議を作り上げ、運営に関わることができたことをうれしく思います。今後も主催の先生方の想いに寄り添い、会議の成功に貢献できるよう精進してまいります。

(京都YI & MK)

第17回世界湖沼会議(いばらき霞ヶ浦2018)

2018年11月22日

10月15日(月)から10月19日(金)の5日間、つくば国際会議場にて「第17回世界湖沼会議(いばらき霞ヶ浦2018)」が開催されました。世界の湖沼及び湖沼流域で起きている多種多様な環境問題やそれらの解決に向けた取組についての議論や意見交換の場となっています。日本での開催は2001年(滋賀県)に続いて4回目となり、今年は約50ヶ国から研究者・行政担当官・NGO・学生・市民等約5,500人が参加しました。

本会議前日の14日(日)には「学生会議」が行われ、41の小・中・高校生の団体が研究・取組の成果を発表すると共に、活発なディスカッションが繰り広げられました。

会議初日の15日には開会式が開かれ、ご臨席いただいた秋篠宮様がお言葉を述べられたほか、来賓祝辞、学生会議からの統括報告等が行われました。
開会式後の15日午後から18日にかけて、基調講演・霞ヶ浦セッション・湖沼セッション・分科会などのプログラムが設けられ、湖沼流域での活動内容や持続可能な生態系サービスについて市民、行政担当者、研究者等が討議しました。

その他各プログラムと並行して展示会が開催され、企業や研究機関等42団体が出展し、それぞれの先進的実例や取組内容について周知する場となりました。

今回印象的だったのは、国内外の参加者に加え、多くの茨城県民の方が参加されたことです。自分たちが生活する地域の課題について多くの方が関心を抱いていることを実感しました。本会議は、そうした方々が研究者や行政の発表を通して地域への理解を深める貴重な機会になったのではないかと思います。

今回このような国際会議の運営に関わることができたことを光栄に思うと同時に、今後も様々な会議の成功に貢献できるよう精進して参ります。

当日の様子は会議HPのデイリーレポート(http://www.wlc17ibaraki.jp/)をご覧ください。

(東京MO)

WONCA World 2018 in Seoul

2018年11月08日

2019年5月に国立京都国際会館にて開催されるWONCA APR 2019(世界家庭医機構アジア太平洋地域2019年度学術大会)/ 第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会のPRブース運営、およびプログラム視察のため、韓国・ソウルで開催のWONCA World 2018(世界大会)に2018年10月17日~21日まで参加してまいりました。

初日は、オープニングセレモニーでの太鼓のパフォーマンスで盛大にプログラムが始まりました。世界の94ヵ国から約2,500名が参加し、”Primary Care in the Future: Professional Excellence”をテーマに各会場では、活発な議論が繰り広げられました。日本からも基調講演があり、「超高齢化社会における日本での地域コミュニティー・政府の取り組み」について紹介をされていました。世界ではまだ知られていない日本の進んだ取り組みについて知ってもらう1つのきっかけになったのではないかと感じました。

また、今回は、韓国での開催ということもあり、参加者の半数近くがアジア圏の方々でした。PRブースではアジア圏以外の方も含め多くの方に2019年の京都での大会についてアピールすることができたと思います。

日本での開催は、2005年以来、14年ぶりとなります。会期まで半年となり、大会長をはじめ組織委員会の先生方と協力し、主催者の想いに寄り添いながら、日本での会議が有意義で、記憶に残るものになるよう、よりいっそう気持ちを引き締めて業務に臨みたいと思います。

(京都 YI)

IWA 2018 – IWA World Water Congress and Exhibition 2018

2018年10月19日

This year, Tokyo hosted the IWA World Water Congress and Exhibition 2018 at Tokyo Big Sight from September 16th to 21st with the theme “Shaping Our Water Future,” highlighting global water solutions, issues, innovation and sustainability throughout the entire water cycle. Some of the world’s most prominent figures as well as ambitious young minds and rising stars in the water industry were among the over 5000 attendees, not to mention the attendance of their Imperial Highnesses, Crown Prince and Princess of Japan at the opening ceremony, making this event truly a once-in-a-lifetime experience for many participants.

In this one-week event, we collaborated with IWA (HQ in the Netherlands), their PCO and Exhibition team, as well as the local hosting team from TMG, realizing various events, including prestigious Opening Ceremony, cherishing Welcome Reception and Exhibition Opening Event, a lavish Gala Dinner and Technical Tours.

Whether a student, general participant, or a VIP, each guest is sure to agree that this exciting week spent in the heart of Tokyo alongside some of the brightest minds in the world of water will remain a fond memory for years to come.

(Tokyo, CZ)

EVS 31 & EVTeC 2018

2018年10月18日

9月30日から10月3日まで、神戸コンベンションセンターにて、第31回国際電気自動車シンポジウム・展示会 & EV技術国際会議2018(EVS 31 & EVTeC 2018)が開催されました。1969年から欧米、アジアで交互に1~2年ごとに開催される本会議ですが、日本での開催はEVS22(2006年10月)の横浜大会から12年ぶりとなりました。

近年、各国政府が電気自動車(EV)への転換に積極的な取り組みを行なっており、EVへの関心が高まっています。日本もその一員であること、また日本がEV先進国であることをアピールする場と捉えると、このタイミングに日本で開催できたことは非常に有意義なことだったのではないでしょうか。

展示会場では、SF映画に出てくるような形のコンセプトカー「I toP(アイトップ)」をはじめ、EV、水素を燃料とするFCV(燃料電池自動車)、コンセントから充電できるプラグインハイブリットカー等、華やかな展示会・試乗会が、会議場では質問が多く飛び交う熱いディスカッションが行われました。

台風21号の影響で一部プログラムに変更はありましたが、国内外から約3,000名の参加者をお迎えし、盛会のうちに終了しました。

このような貴重な国際会議に携われたことに感謝しつつ、今後も主催者様のみならず参加者の皆様にとっても印象に残る大会運営ができるよう、精進してまいります。

(東京R.S)

第30回世界牛病学会2018札幌

2018年9月18日

2018年8月28日(火)~9月1日(土)の5日間、札幌コンベンションセンターにて「第30回世界牛病学会2018札幌」が開催されました。この会議は1960年ドイツのハノーバー大会から始まり、それ以降2年ごとに開催されています。

今大会は5年前の日本への誘致活動を経て、アジア初開催となりましたが、世界66か国から約2,000名の参加者が集まり、乳牛や水牛、ラクダ等反すう動物全般の病気や健康管理について、また国際的な伝染病対策や家畜の健康、食品衛生、抗菌薬耐性の問題など重要課題について活発な議論がなされました。

日本ならではのテーマとして、和牛の肺炎治療法や黒毛和種の将来への展望、また健康な動物の食品生産に向けて獣医ネットワークをどう活用していくべきかなど、国内外の多くの参加者が意見交換を行い盛り上がりました。

関連行事においては、初めて来日する海外の研究者や獣医師、企業の参加者等に「日本」を楽しんでいただくことをコンセプトに、ポスターデザインの「牛」を描いた現代書道家の書道パフォーマンスや和太鼓のアトラクションの他、市民協力のもと櫓を囲んだ北海盆踊り、屋台料理や縁日など「日本の夏祭り」を再現。そのほか大人顔負けの中学生によるジャズ演奏や、YOSAKOIソーランで被り物をしながらステージに一緒に上がって踊る主催者や参加者もおり、各方面から日本開催は記憶に残る素晴らしい大会だったと好評が寄せられました。

最終日には市民公開プログラムとして「酪農王国北海道 牛の魅力が大集合!」をテーマに、「獣医さんお仕事体験」や酪農家さんとの対談「北海道酪農と食のワークショップ」、「乳しぼり疑似体験」や「畜産写真家の北海道の牛写真展」、牛グッズ販売やチーズ販売など盛況に行い、多くの市民の方に足を運んでもらいました。

今後も日本誘致段階から当日の運営に至るまで主催者と想いを一つにしながらしっかりサポートさせていただき、会議の成功に寄与する所存です。

(北海道 YT)

ISA2021 京都開催に向けて

2018年7月20日

2021年10月に京都で開催されるISA2021(国際動脈硬化学会)の視察及びPRブース運営の為、2018年6月9日~13日の5日間、前回大会であるISA2018(トロント、カナダ)に参加いたしました。

本会議は3年に1度開催されている国際会議で、今年で18回目の開催となります。
当日の参加者は世界各国から約1000名程度であり、各会場では活発な議論が飛び交っていました。
初日の夜に行われたオープニングセレモニーでは、伝統的なダンスパフォーマンスや歌唱など、カナダの文化色あふれる演出が印象的でした。

PRブース運営では、ISA2021のロゴマークをあしらった法被を羽織り、次回の京都大会のアナウンスメントを片手に参加者の先生方へお声掛けすると、様々な【KYOTO】への思いを伺えました。
過去の京都大会に参加した際の思い出を話してくださった先生、日本好きな家族のために話を聞きたい!先生など、【京都/KYOTO】が参加者から注目され、意識されている印象が伝わってきました。
また次回京都大会へのSuggestionとして、多くの先生からアンケートにてご意見をいただくことができましたので、2021年の会議が有意義なものとなるよう、準備を進めてまいります。

ISA2021には誘致段階から携わり、今年で5年目を迎えます。さらに気持ちを引き締め、業務に臨みたいと思います。

(東京 YS)

日中大学フェア&フォーラム in China 2018

2018年7月05日

2018年5月12日(土)~15日(火)にかけて、中国・広州花園酒店にて、「日中大学フェア&フォーラム in China 2018」が開催されました。日中間の学術交流としては最大規模のイベントで、今年は日中両国の200以上の大学、企業から集まった約1000人以上が参加しました。
5月12日、「日中大学学長個別会談」、「日本技術展」、「日本大学フェア」が同時に開催され、日本側の大学・高等専門学校と、中国側の大学の関係者が、直接交流できる貴重な機会となりました。また、当日の夜に開催された「日中交流会」は約700名の方が参加され、日中大学間の交流、意思の疎通を深める場となりました。

5月13日の「日中大学フォーラム」では、午前中の基調講演、午後分科会を5会場で同時開催されました。日本側大学学長が34名、そして中国側大学学長が32名出席され、「ナンバーワンを目指す学科構築について」、「オンリーワンを目指す大学の経営理念について」という2つのテーマをめぐる論議を行いました。

今年は日中両国にとって平和条約締結40周年の節目の年であります。「日中大学フェア&フォーラム in CHINA 2018」の開催は日中両国の良好な関係を一層深めていくことに寄与できたのではないでしょうか。

(東京 J T)

WFNMB2022 京都・金沢開催に向けて

2018年5月15日

PRブース:大会名を印字したお煎餅などの日本のお菓子やグッズで参加者からは喜ばれました。

2022年9月に京都・金沢で開催されるWFNMB2022(世界核医学会)、視察及びPR活動の為、前回大会であるWFNMB2018(メルボルン,オーストラリア開催)に2018年4月20日(金)~24日(火)の5日間参加しました。

セレモニーのスピーチでは4年に1回の会議ということで、4年間の研究成果や核医学の進歩について発表する場として核医学のオリンピックとして例えられていたのが印象的でした。約2,000名が参加し、日本からはオーストラリアに次ぐ2番目の参加者数(約160名)となりました。日本の先生方は次回大会開催に向け、開催の参考になるところや新しいアイデア等を積極的に意見交換されていました。

京都開催をPRするブースでは、多くの参加者に来訪いただき、日本(京都)に関して「京都大会への参加を楽しみにしている、日本に行きたいと思っていた」等のコメントを頂き、日本開催への強い関心を感じました。

日本での開催は第1回世界核医学会が京都で開催されて以来、48年ぶりの開催となります。
約半世紀ぶりの日本開催が参加者の方々の記憶に残る大会になるように主催の皆様と共に準備を進めていきたいと思います。

(京都 Y. U. )

2020年京都開催にむけて~AAAAI/WAO Joint Congress 2018 in Orlando~

2018年3月30日

2020年9月に京都で開催されるJSA/WAO Joint Congress 2020(第69回日本アレルギー学会学術大会・世界アレルギー機構 合同会議2020)の大会開催PRブース運営、および視察・本部とのExecutive Meeting出席業務等で、アメリカ・フロリダにて開催されたAAAAI/WAO Joint Congress 2018(前々回大会)に参加してまいりました。

「ずっと行ってみたい場所だった」 “It will be a great reason to visit Kyoto!”

フロリダで2020年京都でのJoint Congressについて紹介している際に、多くの方からこのコメントを頂きました。日頃、京都に暮らし、働いている中では感じなかった京都というネームバリューを実感し、再認識する機会ともなりました。

フロリダでの会議では、世界75か国より約6,500名の参加があり、300近いセッションが開催され、活発な議論が会場内外で交わされました。プログラムやホットトピックス、その他領域に関する参加者の生きた意見も聞くことができ、2020年のプログラム編成に役立つ情報を収集することができました。

また、PR活動のキーワードの1つをTaste of Kyoto(味覚で感じる京都)とし、Giveawayアイテムは抹茶フレーバーのキットカットや大会ロゴ入りの特製パッケージで用意した玉露ティーバックをギフトとしてお渡しし、大変好評でした。すでに、抹茶は海外でも大変人気であり、また京都らしいアイテムの1つですので、2年後の京都開催を食文化と関連付け大いにアピールすることができました。

参加者の皆様、そしてホスト国日本の主催者の皆様と2020年の会議が有意義なものとなるよう、さらに気持ちを引き締め、業務に臨みたいと思います。

(京都 YI)

日英首脳会談

2017年12月26日

8月30日、昨年7月に首相に就任したイギリスのメイ首相が公賓として
初来日され、日本に2日間滞在されました。

初日は京都でお茶会と京都迎賓館での夕食会によるもてなしを受けた後、
2日目は東京の赤坂迎賓館にて日英首脳会談及び共同記者会見、
総理主催晩餐会が行われました。

京都及び東京で行われた首脳会談で、互いの共通の課題解決のため、
これまでの長い日英の良好な関係を更に強化すべく、安全保障や経済
分野及び世界の繁栄・成長の協力についての話合いが行われました。
また、文化交流の深さについても改めて確認される場面もあったようです。

今回もこのような重要な会議のサポートに携われたことに感謝しつつ、
今後も日本を訪れる各国や国際機関と日本との関係強化に陰ながら
貢献できるよう、精進して参ります。

日米首脳会談 ~トランプ大統領のアジア歴訪~

2017年11月22日

首相官邸ホームページより

8年の任期を終えたオバマ元大統領に続き、今年1月に政権交代したトランプ大統領が、今月5日に初来日されました。昨今の世界情勢を踏まえ、都内は過去20年で最高レベルとも言われる警備態勢が敷かれ、運営に携わる我々も慎重な対応が求められました。

11月6日は天皇皇后両陛下と会見され、その後迎賓館にて自衛隊の儀仗隊の栄誉礼を受けた後、日米首脳会談と共同記者会見が行われました。中でも注目を集めたのは、北朝鮮による拉致被害者家族らとの面会であり、関係者による綿密な打合せは開始直前まで及びました。

日米同盟の強化がうたわれた今回の首脳会談。
世界の様々な課題が議論される重要な場において、陰ながらサポートさせていただける機会を得ましたことを大変光栄に存じます。

(東京 RM)

WONCA APRC 2019 京都開催に向けて

2017年11月21日

2019年5月に京都で開催するWONCA APRC 2019(アジア家庭医学会)のPR活動および視察の為、前回大会であるWONCA APRC 2017 (タイ・パタヤ開催)に2017年11月1日(水)~ 4日(土)の4日間参加いたしました。

国際会議の醍醐味は、アカデミックな内容はもちろんですが、その国らしさが色々なところに表現されるところです。今回は、「微笑みの国タイ」らしく、現地スタッフの素敵な笑顔と優しさに触れる機会がたくさんありました。日本からも50名以上の参加者がおり、次の日本開催に向けて意見交換があり、様々なアイデアが生まれていました。

また、プログラムや会場の様子を視察するだけでなく、京都開催のPR活動も重要な業務でしたので、日本・京都らしいデザインのPRアイテムを用いて京都開催をアピールいたしました。参加者の方々からは多くの反響があり、前回2005年に日本・京都でも参加していた方々から思い出話が聞けるなど2年後に向けて良いスタートとなりました。

日本での開催が最高のものとなるよう、組織委員会の先生方と共に良い企画を作り上げていければと思います。

(東京 MT)

技能五輪

2017年11月19日

2017年10月15日(日)-18日(水)の4日間にわたり、アラブ首長国連邦アブダビにて、第44回国際技能競技大会(WorldSkills Competition)が開催されました。

この大会は、1950年にスペインで発祥し、22歳以下(一部競技を除く)の若者が2年に1度、技能世界一を競いあっています。アブダビ大会は59カ国・地域から史上最多の約1300人の選手が出場し、機械系からIT・料理など51職種の競技が行われました。

日本は「情報ネットワーク施工」「製造チームチャレンジ」「メカトロニクス」で金メダルを手にしました。更に、世界中から集まった他国の選手との交流等を通して、多くの学び・気づきのあった忘れられない機会となったようです。

世界で戦う選手・代表団の皆様のサポートをできましたこと大変嬉しく思っております。

(東京YH)

ISME2017 TOKYO -The 11th International Symposium on Marine Engineering –

2017年11月16日

2017年10月15日(日)~ 19日(木)の5日間、東京国際交流館プラザ平成にて、「第11回マリンエンジニアリング国際シンポジウム(ISME2017 TOKYO)」が開催されました。
日本での開催は、2011年の神戸大会から約6年ぶりとなります。

今回のシンポジウムは、「Marine Engineering Technology friendly to Environment, effective to Energy Saving and robust to Economy Crisis」をテーマに掲げ、舶用機器関係機関がマリンエンジニアリング技術を世界へ向けて発信する重要な場として、国内外から多くの技術者・研究者が集い、最新の研究成果が発表されました。

レセプションや開会式にはIMO事務局長にもご出席いただき、併催した展示会ではテープカットも行いました。最終日は、テクニカルツアーとして「HONDA Collection Hall」や「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」等の視察も行い、実際に日本の技術をご覧いただくことで、国際交流をより深めていただく機会となりました。

(東京 RK)

The 6th Asia Smart City Conference

2017年11月15日

The 6th Asia Smart City Conference has completed successfully in Yokohama from Oct 25 to 27, 2017.

The aim of the conference was to achieve smart and sustainable urban growth in Asia by enhancing city-to-city collaboration and partnership among cities and related international institutions. There were 200 participants including mayors and other representatives from 25 cities as well as the Japanese government, international organizations, embassies, academic institutions, private companies and numerous other organizations and institutions etc.

Along with the side events held by the World Bank/ADB and Youth Event held by City of Yokohama, participants also shared their know-how on smart cities in 4 Thematic Meetings in different themes – “Wastes and sludge treatment in smart cities”, “Approaches towards energy saving/low carbon urban development”, “Use of ICT/Big Data” and “Japanese experience”.

With a fruitful discussion in the Roundtable Sessions, “Yokohama Declaration” was adopted by the participants and will soon be reported to the Conference of the Parties 23 (COP23), to be held in Bonn, Germany in November this year, and to other relevant international conferences.

(Tokyo, JW)

日中大学フェア&フォーラム in China 2017

2017年7月06日

2017年5月13日(土)~16日(火)にかけて、中国・上海&杭州にて、「日中大学フェア&フォーラム in China 2017」が開催されました。日中間の学術交流としては最大規模のイベントで、日本から多数の大学、研究機関、高等専門学校が参加しました。
初日は、「日中大学マッチング会」が開催され、日本側の大学・高等専門学校と、中国側の大学の関係者が、個別面談をする機会となりました。その他、「日中大学フェア&フォーラム」や日本の大学・研究機関の「研究成果・技術フェア」が行われました。商談会では中国側企業・大学とのマッチングや商談が行われました。
参加者が日中双方にまたがることに加え、趣向が異なる複数の事業が短期間に開催されるため、短い調整期間の中で中国人スタッフの方々と連携しながら、とりまとめ業務を行いました。今後もこうした日中交流事業が、参加者の皆様が国際交流を行う絶好の機会となることを願っております。

(上海 S.I.)